│ │ 第3条第3表
地方債(所管する
事項) │ │
├────┼────────────────────────┼────┤
│第23
号│ 平成19年度白石市
水道事業会計予算 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第24
号│ 平成19年度白石市
下水道事業会計予算 │原案可決│
└────┴────────────────────────┴────┘
3
◯佐竹芳委員長 最初に、
総務財政分科会の報告を求めます。
総務財政分科会会長・
吉田貞子委員。
4
◯吉田貞子総務財政分科会会長 去る2月20日の
予算審査特別委員会で、
総務財政分科会に付託されました議案1件につきましては、21日に
収入役及び
関係部課長等の出席を得て
分科会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまからその経過の概要と結果についてご報告いたします。
第18
号議案・平成19年度白石市
一般会計予算中、本
分科会付託分について申し上げます。
白石市
定住促進奨励金制度創設に至る経過についての質疑については、昨年度から
UIJターン支援ということで、空き家・
空き店舗対策及び
田舎暮らし体験ツアーを実施しているが、これは、庁内の若い職員が中心となって何とか
人口減に歯どめをかけよう、白石に住んでもらおうということを、さまざまな観点から検討を重ねた結果生まれたものである。また、昨年
企業立地促進条例を制定して、
企業立地の
優遇策を設けて、働く場所の提供に一歩踏み出したところである。さらに、白石市に住んでもらうための直接的でインパクトのある
誘導策が必要ではないかということで
予算化に至ったとの説明がありました。
若い方々がみずから土地を探すことは非常に難しいことから、この制度をさらに掘り下げて、若者の
定住化を促進する意味から、土地を造成して安く提供することはどうかとの質疑については、確かにそういったことも必要だと思うが、造成したものの住宅・企業が張りつかないという事例、また、
財政負担も大きいことから、
当該制度でワンステップ踏み出したい。そして、
当該制度に
赤ちゃん誕生応援事業や休日
保育事業をからめながら、
ホームページあるいはマスコミもとらえて、
職員一丸となって、白石を外に向けてアピールしていきたいとの説明がありました。
仙台への
通勤者が多いことから、
在来線の
快速列車をふやすことによって
転出者を抑制するために、JRに要望してはどうかとの質疑については、以前要望した経緯はあるが、仙台までの時間短縮も含めて再度要望したいとの説明がありました。
次に、
スパッシュランドの
重油代の質疑については、平成16年度決算で 3,100万円、17年度決算で 4,200万円であるとの説明がありました。
スパッシュランドの源泉に係るその後の
検討状況についての質疑については、現在は、
源泉水を加温して供給しており、重油の高騰により経費がかさんでいる。温泉の安定的な
供給策を検討するということで、平成17年度にさまざまな検討をした。その中で、現在の源泉は
地下水が流入しており、それを食いとめられないかということで工事を試みたが、復旧には至らなかった。そこで、新たな源泉の掘削も検討したが、数千万円の費用がかかるものの、
コンサルからの
地質調査の資料では、
スパッシュランド敷地は、活断層が薄い等、必ず温泉が出るという保証はなく、引き湯についても模索しているが、
関係経費が多額に上る。なお、
利用客については、全体では前年を下回っているが、岩風呂については、前年あるいは一昨年よりも利用が上回っていることから、
利用客の動向を見ながら対応していきたいとの説明がありました。
このような状況を踏まえると、
スパッシュランドの運営は非常に難しく、職員も苦労しているのではないかとの質疑については、営業により力を入れており、
子供会の
パック料金を設定して、山形、福島から利用してもらったり、
老人会にも同様の
料金体系をつくって勧誘に努めている。また、
関東方面の各大学、企業に呼びかけをして、長期の合宿も実現している。その結果、宿泊がふえてきており、全体の
利用者は減ってはいるものの、
事業収入は前年と同水準を保っているとの説明がありました。
次に、
事務事業評価の
進捗状況についての質疑については、17年度から試行的に開始し、18年度は前年度試行的に評価した 118の事業の
見直しを図った。1次判定及び2次判定を
推進チームが行っており、
現状維持が 109事業、縮小が7、
新規事業で判定しなかったものが2事業という内容だった。ただし、
現状維持だから
見直しはしないとか、縮小だから事業を廃止するということではなく、バランスシートの
指標値・
目標値等が的確かどうかという疑問点が出てきたことから、各所属で再度検証してもらうことにしている。また、19年度については、
基幹事業が 356あり、これまで終了したのが 116事業であることから、残りの
基幹事業の指標、目標、
基準値設定までを行い、20年度にはこれらについての評価を行うことになり、21年度で
外部評価を受けたいとの説明がありました。
次に、
市議会議員選挙について、投票時間及び
街頭選挙運動の時間を短縮できないかとの質疑については、投票時間の短縮については、
公職選挙法で認められているものの、
選挙人の権利を制限することになることから簡単にできるものではなく、相当合理的な理由が求められることから、全
投票所の投票時間の繰り上げについては、今回考えていない。また、
街頭選挙運動の時間については、
公職選挙法で定められており、短縮はできないとの説明がありました。
電子投票機器の一画面には、最大何名まで掲載できるかとの質疑については、36名まで掲載できるものの、文字が小さくなることから、30から32名程度を考えているとの説明がありました。
これら
質疑応答の後、採決の結果、第18
号議案中、本
分科会付託分については、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上、本
分科会に付託された議案1件の
審査経過の概要と結果について報告を終わります。
5
◯佐竹芳委員長 次に、
産業経済分科会の報告を求めます。
産業経済分科会会長・
安藤佳生委員。
6
◯安藤佳生産業経済分科会会長 去る2月20日の
予算審査特別委員会で
産業経済分科会に付託されました議案2件について、21日に
分科会を開催し、助役初め
関係部課長の出席を得て、慎重に審査を行いましたので、ただいまから審査の経過の概要と結果についてご報告申し上げます。
最初に、第18
号議案・平成19年度白石市
一般会計予算中、本
分科会の
所管分の主なものについて申し上げます。
5
款労働費の
勤労青少年ホーム費において、予算編成する上で、働く婦人の家と統合する考えはなかったかとの質疑について、行革のプランの中で平成21年度より
青少年ホームと働く婦人の家とが統合する方針である。
利用者の方々には、実施に向けて説明をしながら取り組む予定である。よって、今年度の予算には、働く婦人の家との統合という
予算措置はしていないとの説明がありました。
次に、2月2日に
杉浦製作所白石工場が3月末で閉鎖されることが明らかになり、当
産業経済常任委員会でも2月6日に
委員会を開き、助役初め
関係部課長より閉鎖についての説明を受けました。
市緊急雇用経済対策本部を設置するとのことだが、その後の対応、実態の把握についての質疑に対し、離職される予定の方は60歳から55歳が16名、54歳から45歳が27名、44歳から35歳が15名、34歳以下が8名の計66名で、そのうち
市内在住の方が54名となっている。一人一人どのような資格を持っているかなどを把握し、
商工会議所やハローワークなどと協力し、再
就職促進奨励金を活用しながら、できる限りの対応をしていきたいと考えているとの説明がありました。
次に、6
款農林水産業費の
畜産業費中、
県営草地整備事業についての質疑に対し、この事業は
草地整備事業補助金として 5,237万 8,000円が宮城県から白石市に
補助金として入ってくるが、
補助金は宮城県
農業公社に交付するもので、白石市には
事務費として24万 4,000円が入るものであるとの説明がありました。
次に、農地・水・
環境保全向上対策事業交付金について、これに該当する団体はどれくらいあるのかとの質疑に対し、白川小奥、
大鷹沢笠松、
大鷹沢六区、
福岡上原、山根、八宮地区の6地区が実施する予定である。
事業内容は、農業が本来有する
自然環境機能を維持することとあわせて、地域の環境を守ることを目的に、水路の
江ざらい、草刈り、農道及び
水路等の補修、花の植えつけなどを行う。これは農家だけがやるのではなく、
自治会、消防団、PTAなども入り、地域全体で
自然環境を守ることが前提となる。宮城県全体で、
事業面積として4万 7,000ヘクタールを目標としているとの説明がありました。
さらに、どれくらいの期間が対象となるかとの質疑に対し、
事業期間は5年間であり、他の地区がやりたいと手を挙げても5年間はできないことになる。現在、白石の
実施面積は田、畑で 253ヘクタールとなっている。事業は、国の
補助事業となるので、市としては事業を実施する地区に対し、
事業計画書の
作成等の
事務的サポートをしていく考えであるとの説明がありました。
次に、
水田高度利用団地化推進事業補助金についての質疑については、この事業は
継続事業であり、
生産調整の推進を図るため、米を作付しない水田に市の
振興作物であるソバ・菜種、麦などを1ヘクタール以上連担して作付した場合に、10アール当たり1万円を加算しているとの説明がありました。
次に、
林業費中、
全国森林環境・
水源税創設促進連盟とはどのような組織かとの質疑に対し、この
全国森林環境・
水源税創設促進連盟への加入は、行政区面積で
森林面積が半分以上超えている
市町村となっている。
地球温暖化防止を目的とし、二酸化炭素の削減、
地球環境の保護、
国土保全の森林を持つ
公的機能の増進を図るため、新たに新税を創設して、その税を
市町村に交付していこうという趣旨に賛同した
市町村である。全国的に広がっている運動で、加入している
市町村は 932
市町村であるとの説明がありました。
次に、7
款商工費においては、まちの中は今シャッターが閉まっているところが多く、歯が抜けたような状態の
商店街で魅力がない。この
空き店舗を
固定資産税に少し上乗せしたくらいの安い家賃で貸し出しできないかとの質疑に対し、
空き店舗については
商工会議所で把握しており、貸す意向があるかどうかの調査もしている。その状況を踏まえて、
企画情報課で白石市の
ホームページに
空き店舗情報を掲載している。しかし、店と自宅との
併用住宅となっていることも多く、貸すと表明している件数は余り多くない状況であるとの説明がありました。
また、これに関連し、家賃の高い部分に白石市
商店街活性化対策助成金を充ててはどうか。この
助成金は平成2年から
予算化されているが、このあたりで発想の転換をして思い切った何か別のことを考えなければならないのではないかとの質疑に対し、
補助金、
助成金のあり方については一考あると思うが、今現在、各
商店街で、毎年恒例ではあるが、
イベントを開催し、
にぎわいを創出しようという取り組みを行っている。今までやっていた
イベントを自前で直接やるというのも厳しい実情である。マンネリ化を防ぎながら、まちの
にぎわいづくりのための
イベントに取り組んでもらうのはやむを得ないと考えているとの説明がありました。
次に、
貸付金についてなかなか借りにくいという声もあるがとの質疑に対し、この
制度貸付金については、
利用者がいかにしたら手続的に簡便に利用しやすいか白石市・
金融機関・
商工会議所と連動しながら研究している。資金を貸すということは、
経営状態等の審査などが必要で、審査については、
金融機関、
保証協会と
商工会議所で行い、いいとなった時点でこの制度が発動する。できるだけ簡単に手続が済むよう努力はしているとの説明がありました。
さらに、
商店街に対し、行政側として
貸付金等の
金融支援は
予算措置されているが、それ以外で支援はできないかとの質疑に対し、
商店街の政策的な支援は非常に難しい問題である。人の交流を図れるような
都市基盤の
周辺整備に関しては行政がやるべきことと思うが、
商店街の支援に関しては
金融支援と考える。今やる気のある
若手経営者等が集まり、かつての
にぎわいを取り戻すための方策を検討しているところである。そういった
人たちの意見を聞きながら、もう少し広範な意見を含めてまとめ上げ、行政の役割、
商店街の役割、
商店個人の役割を議論や研究検討できればと考えているとの説明がありました。
次に、仙台・
宮城デスティネーションキャンペーン負担金についての質疑に対し、平成20年10月から12月に全国的な
大型キャンペーン「仙台・
宮城デスティネーションキャンペーン」が展開され、ことしはこれに先立ち、
プレキャンペーンを実施する。この
キャンペーンは昭和53年から始まったもので、ことしは2月から4月まで千葉県で取り組んでいる。ポスターやチラシなどが全国のJRの駅に配布され、露出度の高いPRになり経済効果もあり、間違いなく県内に入ってくる観光客はふえると予想される。2月7日にこの
キャンペーンに向けて協議会を立ち上げ、各地域の観光資源の掘り起こしに取り組んでいる。また、この予算は、19年度、20年度の2カ年で事業費はおおむね2億 8,000万円になり、そのうちの負担割合は県で35%、仙台市35%、残る30%は白石市初め各自治体及び民間で負担することになっているとの説明がありました。
次に、白石スキー場の今シーズンの状況及び工事請負費についての質疑については、今シーズンは暖冬の影響で雪不足となり、16年度においても雪不足の状態だったが、現在までのところ、そのときより売り上げが 300万円ほど落ち込む状況である。今回の工事請負費は第5、第6リフトの点検作業である。ともに昭和61年に設置したもので年数も大分経過している。リフトはスキー場の収益を生み出す部分なので、安全のため点検整備しなければならない。来年以降においても、経費もかかることから順次ローテーションを組みながら行う予定であるとの説明がありました。
また、スキー人口が減ってきていると言われているが、白石スキー場においてはどうかとの質疑に対し、最盛期には1シーズン10万人の入り込み数を記録したが、今は4万 5,000人から5万人ぐらいの入り込み数である。年々右肩下がりの状況であるが、鋭意PRに努めながら入り込み数増に努力していくとの説明がありました。
これら
質疑応答を経て検討の結果、第18
号議案中、本
分科会所管分については、妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
続いて、第20
号議案・平成19年度白石市地方卸売市場事業特別会計予算について申し上げます。
市場の取扱い高と
利用者数についての質疑に対し、昭和54年に開設され、最盛期には10億 4,000万円程度の取扱い高があったが、昨年度は最盛期の3分の1の3億 7,000万円の取扱い高である。使用料については、取扱い高の 0.5%を見込んでいる。
利用者については買受人が69名、出荷している農家の方は 100名ぐらいであるとの説明がありました。
今後の市場の運営の見通しについての質疑に対し、角田、仙南、白石と三つの市場があり、大河原振興事務所とJAを中心に、現在統合に向けた話し合いを進めている状況である。統合の仕方もいろいろあり、三つの市場のうち一つだけ残す、あるいは市場は従来どおり三つ残し、経営体を合併するなどさまざまな方向性から協議中である。しかし、市場に出荷している農家の方もいることから、市場をなくすことは不便を強いることにもなることから継続していきたいとの説明がありました。
これら
質疑応答を経て検討の結果、第20
号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上、本
分科会に付託されました議案2件の報告を終わります。
7
◯佐竹芳委員長 次に、
教育民生分科会の報告を求めます。
教育民生分科会会長・沼倉啓介委員。
8 ◯沼倉啓介
教育民生分科会会長 去る2月20日の
予算審査特別委員会において、
教育民生分科会に付託されました議案4件について、助役並びに教育長ほか関係部長及び課長の出席を得て、2月21日に
分科会を開き慎重に審査を行いましたので、ただいまから、その経過の概要と結果について報告をいたします。
最初に、第18
号議案・平成19年度白石市
一般会計予算のうち、本
分科会付託分についての
質疑応答の主なものを申し上げます。
3款民生費につきましては、休日
保育事業には必要な職員を配置すべきではないのかとの質疑については、休日保育の実施に当たっては、昨年4月以降、保育園の職員と何度も児童及び保護者に対する対応について十分検討した。その結果、休日
保育事業は専任保育士が当たるべきとの意見を踏まえ、専任の市職員保育士1名、臨時保育士2名及びパート保育士を新たに設け、事業に対応するとの説明がありました。
また、休日
保育事業は十分議論を重ねて実施するわけであるが、今後、詳細な実施内容はどのように検討していくのかとの質疑については、実施要項を作成し、児童に配慮した
保育事業になるよう保護者と協議し、適切な対応をしていくとの説明がありました。
また、妊婦健康診査費助成事業の見込み件数と県内の実施状況についての質疑については、母子手帳の交付件数が年間約 250件であることから、平成19年度は 250人分を見込んだ。また、県内において、助成回数6回行っている市が1市、4回行っている町が1町、10回行うのは白石市だけであるとの説明がありました。
また、福祉の郷推進事業の一つで薬師の湯利用助成事業の 400円の算出根拠と
利用者を2万人と想定した根拠に関する質疑については、 400円は日帰り入浴の際の利用料相当額である。
利用者数は、現老人福祉センターの全入浴
利用者数と70歳以上の登録者数の比率を勘案し、2万人と想定したとの説明がありました。
また、生きがいデイサービス事業の
利用者数をどのように見込んだのか、また、自己負担はあるのかとの質疑については、現在のデイサービス
利用者は、隔週月2回「
スパッシュランドしろいし」を利用しているが、本年4月からは、「薬師の湯ひまわりセンター」との2カ所を予定しており、
利用者数は1カ所1日当たり約40人、週2カ所合計約 320人、年間延べ約1万 4,000人を見込んでいる。
利用者からの自己負担は1回当たり 1,000円を徴収し、事業委託料の財源に充てるとの説明がありました。
4款衛生費につきましては、仙南地域広域行政事務組合負担金が前年度と比較して減額になっているのはどのようなことかとの質疑については、負担金は満額
予算措置をしておらず、約90%を当初で計上したとの説明がありました。
9款消防費については、消防団員数 700人を見込んでいるが、現在の団員数は何名かとの質疑については、現在 646名の団員数で、定員に達するよう願っているので、予算上は定員数で計上したとの説明がありました。
10款教育費につきましては、教育長より「白石市教育
委員会がとらえた今日的課題とその対応」についての説明及び教育
委員会各課長より平成19年度白石市教育方針の重点事項を具体的に説明がなされた後、小学校費のガラス落下防止フィルム貼付工事はどの学校かとの質疑については、
大鷹沢小学校及び白川小学校の屋内体育館の2校分で、各学校は災害時の避難場所に指定されていることから、平成17年度より順次工事を行っており、市内小中学校全16校を工事する予定であるとの説明がありました。
また、南中学校は国道から学校までの距離があり、防犯灯などの設置をどのように考えているのかとの質疑については、学校の教職員との打ち合わせの中において、生徒の安全対策にできる限り配慮してほしいとの話があり、照明灯の設置をしていく方向であるとの説明がありました。
また、現時点で南中学校改築校舎の設計内容はどのようになっているのかとの質疑については、平成18年1月から3月にかけて生徒、保護者、教職員及び地域住民とのワークショップを行い、生徒からの「木目を生かし、木を主体とした校舎に」という意見が出されたこともあり、2階の普通教室を木造の設計にしたとの説明がありました。
また、経済的に生活が困窮している家庭への配慮としてはどのようなことをしているのか、修学旅行に参加できなかった児童・生徒を把握しているかとの質疑については、給食費、修学旅行費等を含めて、経済的な理由から援助を必要としている保護者には「就学援助制度」があり、修学旅行については、体調不良等で参加しなかった実例を除き、経済的な理由で参加できなかった者はいないとの説明がありました。
また、小中学校を対象に文化芸術等に秀でた方の話を聞く機会や、芸術に直接触れ合う機会の
予算措置を考えてはいないのかとの質疑については、小学生を対象に市と財団法人日本青少年文化センターの予算を活用して中央公民館に芸術家を招き、鑑賞会をする予算を社会教育費の中に措置しているとの説明がありました。
さらに、事務局費の中で一般職員数27名の内容についての質疑については、教育長のほか、管理課5名、学校教育課5名及び社会教育課16名である。中央公民館職員と社会教育課職員が兼務していなかったころの人件費については、中央公民館職員分は公民館費の中に
予算措置しており、現在の人件費の科目とは違いが生じているとの説明がありました。
これらの
質疑応答を経て検討の結果、第18
号議案中、本
分科会付託分については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第19
号議案・平成19年度白石市国民健康保険特別会計予算については、国保税の軽減措置で7割、5割軽減は自動的に軽減になると思うが、2割軽減については、申請しなければ軽減措置は受けられないのかとの質疑については、7割、5割軽減者は税の申告に基づき軽減を受けられるが、2割軽減者については、対象者に対し案内を出して、軽減措置の申請書を提出していただいているとの説明がありました。
また、保険財政共同安定事業交付金及び拠出金とはどのような内容のものかとの質疑については、県内の医療費に対する負担の平準化を図ることを目的に昨年10月制度化されたものであり、この交付金については、当該年度の医療費で1件当たり30万円から80万円までの59%相当分が交付される。また、拠出金については、2年前の医療費及び被保険者の実績により、配分された金額を拠出することとなるとの説明がありました。
また、前年度と比較して平成19年度予算額が増加した理由はどのようなことかとの質疑については、昨年度は診療報酬のマイナス改定があったため、平成18年度の当初予算は、保険給付費について減額の
予算措置をした。しかしながら、医療費の給付は増加しているのが現実であり、さらには、医療費の改定があった翌年は医療費が増加する傾向にあることから、平成19年度予算は増額したとの説明がありました。
また、診療報酬額が下がっているのに、医療費がふえる要因は何が考えられるかとの質疑については、他の
市町村より受診率が高く、また、療養型の病院も多くあることから、長期入院患者が多くなっている。その他、薬の長期投与が可能になったため、調剤費が増加しているとの説明がありました。
これらの
質疑応答を経て検討の結果、第19
号議案については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第21
号議案・平成19年度白石市老人保健特別会計予算については、市当局の説明をもって妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第22
号議案・平成19年度白石市介護保険特別会計予算については、前年度と比較して予算額を減額しているが、介護サービスを受けられないというような苦情は出ていないのかとの質疑については、現在のところは、そのような苦情は聞いていないとの説明がありました。
また、施設介護サービス給付費及び介護予防サービス給付費が前年度と比較して減額しているのであれば、介護保険料を現在の金額まで値上げしなくても済んだのではないかとの質疑については、安定的な介護保険事業運営のためには、保険料の値上げは必要であったとの説明がありました。
さらに、寝たきり老人等紙おむつ給付事業の内容はどのようなものかとの質疑については、市内65歳以上の要介護認定3以上の寝たきり老人、認知症老人及び重度の身体障害者に該当する方の介護をしている世帯の経済的負担の軽減を図るために、指定薬局等から限度額の範囲内で紙おむつを給付助成する事業であるとの説明がありました。
これらの
質疑応答を経て検討の結果、第22
号議案については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上で、本
分科会に付託されました議案4件の
審査経過の概要と結果について報告を終わります。
9
◯佐竹芳委員長 次に、
建設水道分科会の報告を求めます。
建設水道分科会会長・林茂委員。
10 ◯林茂
建設水道分科会会長 去る2月20日の
予算審査特別委員会で、
建設水道分科会に付託されました議案3件につきましては、
関係部課長の出席を得て21日に
分科会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまから、その経過の概要と結果についてご報告いたします。
最初に、第18
号議案・平成19年度白石市
一般会計予算中、本
分科会付託分について申し上げます。
市道白銀通り線側溝改良工事の工事概要についての質疑については、主要地方道白石柴田線と交差する白石市勤労
青少年ホーム先から南側 190メートルの区間において、側溝の老朽化により排水機能が低下していることから、2年次にわたり、側溝改良とあわせて、住宅等への乗り入れ部分を平坦化し、バリアフリー化を図るとの説明がありました。
次に、沖の沢郡山線街路工事の
進捗状況と完成時期及び総事業費の質疑については、平成19年度までの
進捗状況は事業費ベースで約65%となり、東北本線及び谷津川の上部架設工等を行おうとするものである。
完成見込みとしては、平成22年度を予定し、全体事業費は、現時点で約44億 4,000万円となる見通しであるとの説明がありました。
次に、
スパッシュランドパークの芝桜について、精通する人を養成して全体的な維持管理に当たるべきではないか、また、散見されるはげ地部分の解消についても、抜本的に取り組む必要があるのではないかとの質疑については、これまでの維持管理の経験によると、苗については小原で育てたものを使用することにより、苗の良好な活着とその後の生育が期待できることから、苗の地産地消を通して管理技術の蓄積をさらに推進したいとの説明がありました。
これに対し、当
分科会では、同公園は当市の観光の一翼を担うもので、本格的な維持管理をされたいとの意見を付することにいたしました。
次に、私道等整備
補助金交付事業についての質疑については、私道等整備
補助金交付要綱に基づき、当該私道等の一端が市道等に接続し、延長が35メートル以上、幅員が 4.0メートル以上、5世帯以上で持ち家が3世帯であること等の条件を満たした申請者に対し、工事費のうち、市が積算した額の75%を補助する制度であるとの説明がありました。
これら
質疑応答の後、採決の結果、第18
号議案中、本
分科会付託分については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第23
号議案・平成19年度白石市
水道事業会計予算について申し上げます。
白石市行財政改革推進計画に掲げる、水道料金の
見直しは行わないのかとの質疑については、水道事業会計においては現在余剰金があり、また、仙南・仙塩広域水道の料金が平成21年ごろに改定される見通しであることから、人件費の削減を初めとした企業努力を行い、現時点での料金改定は行わないとの説明がありました。
次に、水道料金の未納対策の質疑については、料金の納入について日々督励するとともに、年に4回設けている停水時期に滞納者から納入されるとともに、累積した滞納者については納付誓約により納入を確保しているとの説明がありました。
これら
質疑応答の後、採決の結果、第23
号議案・平成19年度白石市
水道事業会計予算については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第24
号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算について申し上げます。
水洗化率の向上に係る質疑については、下水道事業の健全な経営の確保を図るため、経営計画における水洗化の目標として、現在の83%台から84%台としているので、達成に向け努力する。方策としては、下水道供用開始後1年、2年、あるいは5年が経過しても下水道に接続していない市民に対し積極的に接続を働きかけていくとともに、市内に四つある処理分区ごとに精査して、水洗化率の低い区域に戸別訪問、事業所訪問を行い、接続への理解を求めるとの説明がありました。
これら
質疑応答の後、下水道事業の企業会計導入は、下水道利用料の値上げの一方策と言わざるを得ず、これは市が掲げる「4万人都市復活大作戦」にも影響を来しかねないので反対であるとの討論があり、採決の結果、第24
号議案については賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上、本
分科会に付託されました議案3件の
審査経過の概要と結果についての報告を終わります。
11
◯佐竹芳委員長 以上で、各
分科会会長の報告は終わりました。
これより各
分科会会長の報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
12
◯佐竹芳委員長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
この際、暫時休憩いたします。
午後1時48分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後1時51分開議
13
◯佐竹芳委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
第18
号議案及び第24
号議案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、第18
号議案の討論を行います。2番水落孝子委員。
14 ◯水落孝子委員 第18
号議案・平成19年度白石市
一般会計予算に反対の討論をいたします。
今、市民の暮らしの状況はどうなっているのでしょうか。
歳入を見ますと、個人も法人も課税標準額は昨年を下回っています。
人口減とともに、国の施策によって年金は減る一方の仕組みがつくられましたし、国税庁の現金給与実態統計によると、サラリーマンの平均給与は、1998年以来連続で減少していると報告しており、市民の懐もまさに収入はふえていないということが示されていると思います。ところが、税制の改定により個人市民税はふえています。収入はふえないのに定率減税の廃止により税負担はふえる。このような課税の仕方は承服できるものではありません。
歳出を見ますと、全体の予算編成は、今までの予算の組み方とほとんど変わらず、庁内での予算検討
委員会で検討した結果、環境と文化だとおっしゃいます。しかし、収入がふえないのに税負担はふえる。こうした状況であればあるほど、地方自治体の本旨である福祉の施策の充実と地域経済を元気にする産業政策、雇用政策を重視した市政運営が必要であり、予算に反映されるべきであると考えます。
この視点で予算を見ますと、歳出の
見直しが必要であると思える点が幾つかあります。
まず、キューブへの
予算措置ですが、市が委託した音楽監督謝礼は当然であると 200万円、
イベント委託料は 5,300万円、
イベント費では自主事業がふえているとおっしゃいますが、費用の点では圧倒的に三枝氏の関与するものであると考えざるを得ません。高い評価を得ているのも事実でございましょうが、果たして市民の中で何%の人が心のゆとりと懐のゆとりをもってコンサートの恩恵に浴しておられるのでしょうか。白石市民の満足度の実態調査をもって見直すべきと考えます。
次に、商工振興費の制度融資の預託金2種類合わせて 8,000万円の減額です。利用実績に基づいての減額ということでございますが、利用実績が少ないことは十分理解できるわけですが、なぜ利用が少ないのかを検討すべきではないでしょうか。私はそれは経済が冷え切り、新たな投資ができないところまで商工業者の体力が落ち込んでいるからだと考えます。実績が少ないから減額するだけではなく、これにかわる支援策をもって当たることが必要ではないかと思います。
また、ことしは南中学校校舎建設事業があります。税金の効果的な使い方のためにも、入札制度の改革に早めの検討、結論を出すべきだと考えます。
さらに、3回の選挙の年でもございます。白石市議会選挙での電子投票ですが、
電子投票機器借上料が別に必要になります。今回は約 1,300万円のうち 1,100万円は特別交付税措置だとのことですが、税金には変わりありません。大変よい投票方法であるなら、なぜ全国にもっともっと広がらないのでしょうか。やめた話は聞きますが、ふえた話はないようです。電子投票の最大のメリットは、疑問票が出ないこととおっしゃいますが、今、全国の流れは開票事務の短縮化への改革で、目標時間30分をクリアできた自治体も出てきております。
電子投票機器借上料の地域経済への還元度合いより、開票事務に携わる職員への報酬の方が地域経済への還元度合い、はるかに大きいのではないかと思われます。
以上の理由により、第18
号議案に反対いたします。
議員各位のご賛同をお願いいたしまして、反対討論を終わります。
15
◯佐竹芳委員長 次に、16番鈴木康弘委員。
16 ◯鈴木康弘委員 ただいまから、議題となっております第18
号議案・平成19年度白石市
一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。
地方交付税の不透明、
補助金の減額、そして県の財政事情から、平成19年度の予算編成は、厳しい環境の中で市民サービスの維持、個性あるまちづくりの推進に努めたものと思っております。
このような環境において、
人口減に歯どめをかけ、さらには人口増加をねらうとともに、元気で活力ある白石をつくる強い意思をアピールする「4万人都市復活大作戦」として4本の柱に59の事業を掲げ展開しております。特に子育て支援策としての
赤ちゃん誕生応援事業や休日保育の実施、また
定住化促進施策としての定住促進奨励金の交付は、時宜を得た事業と感じております。
なお、4万人都市復活大作戦として予算規模が少ないとの指摘もありますが、沖の沢郡山線の街路工事や農業集落排水事業などの
継続事業とのリンクにより、大きな効果が今後期待できるものと思っております。
一方、2月25日に河北新報の「声の交差点」に、白石市民が「住みよい地域目指して前進」と題し投稿されておりました。内容は、団体運営において収入がマイナス傾向にあるため、会費の値上げが話題となるが、会員の負担となるので、環境美化と財源確保を兼ねた廃品回収を実施することを勧めております。終わりに、汗を流し、地域住民のコミュニケーションを図りながら、住みよい地域づくりを目指したいと結んでおります。これを読んだとき、風間市長の市政の基本理念としている「共汗」「共学」「共生」を思い浮かべたところであります。よって、第18
号議案に賛成するところであります。
議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げて、討論を終わります。
17
◯佐竹芳委員長 次に、4番高橋鈍斎委員。
18 ◯高橋鈍斎委員 それでは、第18
号議案・平成19年度白石市
一般会計予算に反対の立場で討論をさせていただきます。
まず、4万人都市復活大作戦の中で定住を目的として土地を取得する費用の一部を助成するというものでございますが、これに対して、市民に不公平感があるのではないかというふうに質疑させていただきましたが、納得するようなご説明はいただけなかったというふうに受け取っております。
次に、キューブの
イベント費用でございますけれども、これも当初よりは大分減額はしてきたものの、人口4万を切った白石としては、まだまだ比率としてその金額が高いというふうに思います。その中で
イベントの回数はその割合には少ないというふうに感じております。
それから、三枝氏の
イベントでございますけれども、その謝礼金について、これも説明をいただいたんですが、納得いくような内容とはなっていなかったということで、簡単ではございますが、19年度の一般会計の予算に対して反対をいたすものでございます。詳しくは本会議場で述べさせていただきます。
19
◯佐竹芳委員長 次に、第24
号議案の討論を行います。2番水落孝子委員。
20 ◯水落孝子委員 第24
号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算に反対の討論をします。
下水道事業会計は、企業会計の財務規定適用の第1期予算ですが、純損失予算になっています。収益的収入、資本的収入に他会計から幾ら
補助金を繰り入れても、赤字がくっきり出る。これが企業会計適用の仕組みであり、下水道事業そのものに無理がある結果だと思われます。黒字にしたいと思うとき必要なこと、それは収益的収入をふやすことになります。そのためには水洗化率、水洗化人口をふやすことと、あるいは使用料収入をふやすこと、または両方ということになります。現状で目標予定水洗化率約85%の達成は、恐らく厳しいと推測されます。企業会計適用時に指摘しましたとおり、近い将来、使用料値上げに至ることは目に見えています。そのためにの予算には到底賛成できるものではありません。よって、第24
号議案に反対いたします。
議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、反対討論を終わります。
21
◯佐竹芳委員長 次に、14番遊佐正人委員。
22 ◯遊佐正人委員 ただいま議題となっております第24
号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算について賛成の立場で討論いたします。
本案は、昨年の12月に可決されました白石市下水道事業の設置等に関する条例の制定に伴う地方公営企業法の一部適用による企業会計の予算案であります。企業会計の導入により、下水道事業経営の効率化、適正な使用料の算定、経営状況に係る情報公開など、わかりやすくなると思っております。
企業会計に伴い、使用料値上げにつながると懸念されておりますが、条例案の際にも説明がありましたとおり、平成17年度の改定では、高資本対策経費として地方交付税に算入されるよう、最低限度の改定をしたところであります。今後においても経営環境は厳しい状況にありますが、経費節減や上水道事業との統合など効率化に努めるとともに、経営状況を説明しながら受益者負担の原則にのっとり使用料設定が図られるものと確信しております。
また、経営基盤の安定には、使用料の増加が何よりと考えておりますので、水洗化率の低い箇所を選定し、水洗便所改造資金利子補給
補助金の活用を勧め、普及率を高めるよう働きかけたいとの説明がありました。我々議員も水洗化率の向上を図るため、市民に強く呼びかけてまいりたいと思います。よって、第24
号議案には賛成するところであります。
議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、討論を終わります。
23
◯佐竹芳委員長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終わります。
採決に入ります。ただいま議題となっております第18
号議案から第24
号議案までのうち、第18
号議案及び第24
号議案についてはご異議がありますので、これを分離して起立により採決いたします。
最初に、第18
号議案について採決いたします。
本案に対する
分科会会長報告は原案可決であります。
分科会会長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
24
◯佐竹芳委員長 起立多数であります。よって、第18
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第24
号議案について採決いたします。
本案に対する
分科会会長報告は原案可決であります。
分科会会長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
25
◯佐竹芳委員長 起立多数であります。よって、第24
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第19
号議案から第23
号議案までの計5議案について一括して採決いたします。
これら5議案に対する
分科会会長報告は、いずれも原案可決であります。
分科会会長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
26
◯佐竹芳委員長 ご異議なしと認めます。よって、第19
号議案から第23
号議案までの計5議案については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
予算審査特別委員会において議決されました各議案の条項、字句、数字その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第 100条の規定に基づき
委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
27
◯佐竹芳委員長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は
委員長に委任することに決定しました。
以上をもって本特別
委員会に付託された案件の審査はすべて終了いたしました。
この際、お諮りします。本特別
委員会の
審査経過と結果につきましては、明日2日の本会議において報告いたしますが、その報告書の作成につきましては
委員長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
28
◯佐竹芳委員長 ご異議なしと認め、さよう決定しました。
委員の皆様には終始熱心にご審議をいただき、予定どおり付託案件の審査をすべて終了いたしましたことに深く敬意と感謝を申し上げます。
また、理事者各位におかれましても、
委員会の円滑なる運営にご協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。
これをもって本特別
委員会を閉会いたします。
大変ご苦労さまでございました。
午後2時13分閉会
白石市議会
委員会条例第30条の規定によりここに署名する
予算審査特別
委員長 佐 竹 芳
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